歌舞伎役者で、かつミュージカル俳優でもあり、テレビドラマなどでも活躍している松本幸四郎さん。
その松本さんがライフワークのように演じているミュージカル「ラ・マンチャの男」が、15日昼の部の公演で通算1100回を迎えたそうです。
おめでとうございます。
初演が1969年だったそうなので、39年間かけて積み重ねてきた1100回公演。すごいことですよね。その間、歌舞伎の舞台もこなしているわけですから。
松本幸四郎さんが幸せな方だなと思うのは、この舞台で娘の松たか子さんとずっと共演していること。やっぱりね、お父さんとしては娘と一緒に立てる舞台って、とぉーってもうれしいものなんじゃないのかしら。誇らしかったり、ちょっぴり恥ずかしかったり。
娘の松たか子さんにとっても、俳優としての松本幸四郎さんの偉大な後ろ姿をいつも見ることができて、きっと誇らしい気持ちでしょうね。
私も以前、松本幸四郎さんと松たか子さんのコンビによる「ラ・マンチャの男」を見に行ったことがあります。熱演という言葉がぴったりな舞台でしたね。ドン・キホーテという役どころに、ほんとうに気持ちがこもっている感じでした。
さて1100回を達成したとはいえ、まだまだ記録は続くもの。次は1500回くらいをめざしてほしいですね。
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