2007年を代表する顔は、ハニカミ王子こと石川遼くん。
その年の世相をばっちり表す流行語として毎年発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」。
今年は、「ハニカミ王子」と「どげんかせんといかん」のふたつが大賞に選ばれました。
「ハニカミ王子」は、ご存じ、高校1年生ながら並み居るプロたちに引けを取らない活躍をみせた石川遼くんのニックネーム。ま、今さら説明もいらないでしょう。その笑顔で、瞬く間に多くの女性ファンをにわかゴルフファンに変えてしまった石川遼くん。たしかにゴルフというジャンルを越えた存在感がありましたね。今年を代表する顔、といってもいいのではないでしょうか。
そしてもうひとつの流行語大賞「どげんかせんといかん」は、宮崎県の東国原英夫知事のセリフ。「宮崎をどげんかせんといかん」という郷土愛みたいなものが、国民にアピールしたのでしょう。あのお笑いタレント「そのまんま東」が、真面目に政治を語ってる〜!という驚きがインパクトにもつながったと思います。東国原知事もまた、地方格差が問題となった今年を代表する顔ってことでしょうね。でも、最近ではすっかり知事が板に付いてきた感じなので、そのうち、お笑いタレントだったというのを忘れてしまいそうです。
わたしとしては、「(消えた)年金」と「そんなの関係ねぇ」が印象に残った1年でした。
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